ラムダ物語

思いついたことを置いておく思考のゴミ捨て場です。

就職に困ったらカキフライを。

みなさんこんにちは。

バスの中ですがデータ通信料がないので駄文を書きます。

YouTube見たいです。

 

今回は、書評というより僕の好きな作家さんの話をさせてください。

そう、村上春樹さんのことです。

高校生の1年生の時、村上春樹さんの【1Q84】を手に取ったことが初めての出会いとなりました。

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今だから言える話ですが、この本を買った動機の99%が見栄でした。

本を読むこと自体は中学生から好きでしたが、やっぱりああいう本を読んでいる人ってオシャレで知的に見えませんか。

まあ当時の僕は見えたんです。

そんなこんなで紀伊国で【1Q84 book1】を買ったわけです。

結果から言うと20ページ読んで2年くらい放置してました。

訳がわからなくて面白くなかったのです。

あの方の著書を読んだ経験がある方なら分かると思いますが、あの独特な雰囲気の文書と当時の僕との相性はあまり良くなかったようで、すぐに本をおいてしまいました。

1〜2年生までは、先日お話した上橋菜穂子さんの著書を愛読していました。

再び本格的に読み出したのは、3年生の時。

部活を引退し、受験勉強に熱を入れていた時です。

結構真面目に勉強してて、適度な息抜きの仕方を探していた時ですね。

その時はゲームとかはしなかったので。

埃を被っていたその本を何の気なしに手に取り読み始め、気づけば一冊読んでしまいました。

本というのは面白いもので、最初に出会った15歳の時と、17歳の時とで、全く違う印象を受けることがあります。

その典型例でした。

長編作品で、book123の3部作ですが、受験期に全部読んでしまいました。

大学に落ちなくて良かったです本当。

気になった方はwikiで。

 

僕の体験談は長いのでここまでにしましょう。

村上春樹さんの本は、あくまで僕の印象ですが

「良くわからないけどおもしろい、心にたまる」本なのです。

(実際著書でも話されていましたが。)

僕の周りで良く読まれているような、伏線回収に驚く展開や、感動し涙する展開、次がどうなるんだろう、的な作品はありません。

僕の知る中では。

なのに、あの人の文は僕を強く惹け、次々にページを捲らせる力があります。

 

(魅力を形にするのはあまり好ましくないのですが、)あの様な表現、比喩、展開、言い回しに強く強く心を惹かれるのです。

話されている意味は正直まだわかりません。

でも、「わからなくてもいいじゃないか。おもしろいなら。」と思わせてくれるのです。

 

あの人は、インタビュー集や雑文集も本当に面白いのです。

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質問に対する返し方が本当に村上春樹さんらしくて次々と読んでしまいます。

その、雑文集の中の一コマをご紹介します。

多分大丈夫でしょ。

 

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どうでしょう?

就職についての質問をされているのに、返しの文書の半分がカキフライについて。

こう言う所が本当に面白いというからしいというか。

僕も今度質問されたらカキフライについて話そうかなと思います。

 

この人の本を読んでたまに言われるのは、「この人言いたいことが全くわからない」

というものです。

 

まあ言いたいことはよくわかります。

僕もわからないんですから。

でも、「わからなくていいじゃない。面白いなら。」って言いたいのを抑えて適当にお茶を濁しています。

自分が面白いからといって、他人が気にいるとは限らないので。

僕が面白いならそれでいいですよね。

 

何はともあれ、何か一冊読んでいただきたいと思っています。

「どんな本なの?」「どんなあらすじなの?」なんて言われても、僕の貧弱な語彙力と説明力では到底伝えられないものばかりなので。

 

もっと周りの人と小説の話とかをしたいのですが、なかなか寂しい思いをしている今日この頃です。

 

たまにはゲームをやめてじっと本を読む時間も作らないといけませんね。。。

 

それではまた。

 

 

 

獣の奏者ラムダ

みなさんこんにちは。

ラムダと申します。

 

全く寝られる気がしません。

こういう時は駄文を書くに限ります。

 

今回は書評です。

前もした気がしますね。

その中でも私が読書を好きになったきっかけの本をご紹介します。

その本は、上原菜穂子先生著、【獣の奏者】という作品です。

 

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概要としては、「闘蛇」と「王獣」という架空の生き物が存在する「リョザ神王国」を舞台とするアジア風中世ファンタジーとなります。

主人公の「エリン」という少女の成長を描いた長編小説です。

1匹の「王獣」を救おうとする真っ直ぐな少女の思いは、国家を揺るがし、政治情勢の中心に巻き込まれてしまいます。

ただ1匹の「獣」を救いたいだけの少女が、国家間の歪みに巻き込まれ葛藤する姿に、非常に心を動かされました。

 

書き出したらきっとネタバレまでまっしぐらですので、ほんの少しで止めておきます。

気になった方は是非wikiで。

 

 

中学2年生、思春期真っ只中に僕はこの本を手に取りました。

NHKでテレビアニメがあった事を機会に、原作も知りたいと思ったのがきっかけになりました。

(それまで本を読む事自体嫌いだったのですが)

 

単行本2冊を手に自宅に戻り、読み始めると、信じられないことが起こりました。

気がついたら5時間経っていたのです。

21年生きてきましたが、後にも先にも、「寝食を忘れる」ほど集中した経験はこれだけです。

面白い小説、読みやすい小説、難しい小説、様々な作品に出会いましたが、後にも先にもこの作品が最も夢中になった作品です。

 

作品は是非読んでほしいので、作者の上橋先生のお話を僭越ながら書き連ねます。

上橋先生は、小説家でもあり、人類文化学者としても活躍されています。

アボリジニについての研究をなされていたりと、多方面でも活躍されている方です。

その活躍からか、作品には単なるファンタジー作品とは一線を画す作品ばかりです。

大規模ながら作り込まれた場面設定、国家間のつながりや対立の、驚くほどリアルな描写、あと、作品に登場する食べ物の描写も非常に上手なことも特徴です。

「魔法でかくかくしかじか〜」と言ったファンタジーを想像すると、度肝を抜かれると思います。

代表作の「守り人シリーズ」や、「鹿の王」、「狐笛の彼方」も非常に名作かつ有名です。

おそらく著者の九割は読んだと思います。

おそらく。

 

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何はともあれ、一度は手にとって頂きたい作品です。

良い意味で人生を捻じ曲げられました。

作品の魅力を伝えられないことが非常に残念ですが、この文を見て頂いた貴方が少しでも気になっていただけたら幸いです。

 

あまりに眠いのでそれでは今回はこの辺で。

 

貴方に良い本との出会いがありますように。

 

 

 

 

 

ラムダさんの今後のご活躍をお祈りしております

みなさんこんにちは。

 

帰りのバスがすこぶる暇なのでまた暇つぶしに駄文を書いておきます。

ていうか完全愚痴です。

見るに居た堪れないくらい。

正直今日は誰とも喋る元気ないのでちょうどいいです。

落ち込んでるとかじゃなくてね。

徹夜して眠いんです。

 

 

正直、就活なんてすぐ終わると思ってました。

言葉を選ばず言うとだいぶ舐めてました。

10年くらい前の就職氷河期の時と比べると、

就活の難易度は格段に落ちたと言えるでしょう。

来年は東京五輪もあり、売り手市場だの人手不足だので就活生の我々にとってはいい時代になりました。

実際僕の周りの地元で就活をしている友人は、一次面接に通ったらほぼ内定だとか、軽い座談会で終わりだとかで、この時期にもう就活終わらせた例もあるほど、かなり上手くいっているみたいです。

 

 

そんなこんなで、結構舐めてかかった僕の就活は、今年始めから本格的に始まりました。

2月にはインターン説明会に参加し、

3月には最寄りのドームで大きな合同説明会に友人と参加し、情報交換を重ねてきました。

どうやらラムダさんは、業種を絞るというより、会社でどういうことができるかを重視していたようです。

事業ドメインが多い方が将来の可能性を狭めないだろうと考えていたのかな?

だから、「どんな仕事に就くの?」と聞かれても上手く答えられませんでした。

そして、働く場所も周りは地元オンリーなのに対し、僕は地方の中なら何処でも、というスタンスに落ち着きました。

 

 

そんなこんなで、僕の就活は結構ヌルッと始まってしまいました。

僕の興味のある企業は、大抵地方の中の結構大きな都市で説明会を開催するため、

3月は特に説明会のためだけに毎回2時間かけて車を走らせたり、バスに揺られたりと奔走していました。

2日連続で説明会や選考があるときは、

大型スーパーの駐車場に車を止め、車中泊して選考に参加したりしてました。

お金もったいないからね。

夜は中々寒いんですよねこれ。

そんなこんなで、説明会や選考に参加し、

企業さんから、「わざわざ遠い所からありがとうございます😊」ってな感じで対応していただいて、終わったらまた2時間バスに揺られたり、ハンドル握ってぼけっと運転したりと。

でも大変とは思わなかったんです。

どこも魅力的な企業だったし。

 

本音言うと【どうせ落ちないだろう】とおもってたし。

 

そんなこんなで次は面接ですよね。

実はラムダさんこれまでESの通過率は100%でした。毎回、面接にご参加くださいって感じで。どうもどうもって感じで。

また面接にもヌルッと参加するわけです。

色々な事を聞かれました。

・志望動機は?

・入社したらどんな人間になりたい?

・学生の時頑張ったことは?

・気になる時事問題は?

etcetc、、、、、

 

ラムダさんは事前に内容を作り込まず、結構アドリブで行った方がいいと思ってたみたいで、

毎回毎回アドリブで面接官の方とお話ししていました。

お話しするの下手くそで緊張しいな癖に中々横着な事をするものです。

正直時事問題とか興味はあまりなかったんですが。

僕が知らない代わりに他の人が知ってるならいいじゃないですか。

動機はないけど一生懸命働きますからって。

あんまり言うと怒られそうだから辞めときますが。

でもどの面接もそんな悪くなかったんです。

悪くなかった気がしたんです。

むしろ伝えたいことはしっかり伝えられていた気がします。

その他にも、グループディスカッションなるものにも参加して。

こんな試験でどこを査定してるんだろう。

なんて思いながら、内心だいぶ無理して、

沢山発言して、人の話を聞いて、一生懸命頑張りました。

そんなこんなで、地元を離れ、5社くらい受けたんですね。

 

結果ですか?

全落ちですよ。

笑える話です。

 

いや、今なら「ヘマしたわ笑」って感じですけど、落ちたときは結構凹みました。

「このご時世で全部落ちるのかよ」って感じで。

正直な話、自分のことを少し過大評価してました。いやだいぶしてたのかもしれない。

県立でそこそこ良い高校でて、国公立大にも入学できて。

もちろん自分のことを優秀だなんて考えたことはないけれど。

でも、そこそこいけるでしょ、なんて思ってたんですね。

でも、選考に参加すると、みんな凄いんです。

ちゃんと自分の考えをもってて、自分に自信をもってて、スラスラ発言できて。

21にもなって、自分が結構大したことないってハッキリ気づかされました。

でも、もっと辛かったのは、周りの友達が就活に全然苦労してなかったことですね。

僕自身友達に辛いだとかしんどいって相談はしたくないので、あんまりこういう愚痴は言わなかったのですが、「一次楽勝だった笑」みたいな感じで、話に乗れないのは寂しかったような。

 

その後受けた希望度高めの企業さんの

三次面接に参加した時の事です。

志望度高めなら、もちろん気合い入れて行くわけで、準備もちゃんとしたし、堂々と発表してやりました。

「会社に入ったらどんな人間になりたい?」

こんな質問にもバッチリ答えました。

いや答えたつもりでした。

「ちょっと小さいねぇー、、」

こんなお返事が。

僕の思い描く将来のビジョンは、その方曰く

小さい目標だったみたいで。

結構悲しくなりました。

 

だってしょうがないですよ。

言い訳だけど。

今までずっと、目の前の目標をコツコツこなして。

その時前にある壁を越えるのに精一杯だったんですから。

(ちなみにそこも役員面接で落ちました。)

 

というわけでラムダさんは野望だとか夢だとかを考えたり語ったりするのすっごい苦手らしいのです。

 

就活って難しいんやなぁって、4月を無駄に食いつぶし、前半戦が終わった感じです。

面接の練習の代わりに、高速バスとガソリン代という高い授業料をつぎ込み、ラムダさんの就活は後半戦に続くのでした。

でも、本来こんな苦労するわけではないと思ってます。

学生時代に、胸を張って頑張ったって言えることもないし。

頑張った人が報われるのは当然ですから。

だから僕は今頑張るしかないですよね。

 

今日就活エージェントに泣きついてきたんですけど、

「落ちる要素が見当たらない」なんて言われて、嬉しかったような戸惑ったような。

さすがプロ。

学生を持ち上げるのが上手です。

仕事は沢山紹介してもらいました。

凄いですよあそこもっと早く行けば良かった。

 

まあ前半戦は上手くいかなかったにしても、

後半戦に期待大ですよ。

早く就活お疲れ飲みをしたいものです。

 

愚痴にするとすごい悲惨な生活に見えますけど、結構遊んでるし、悩みも全然ありません。

選ばずに就活してもいいけど、将来後悔するのも嫌だし。

今ただ頑張るだけです。

みんな僕の5倍はしっかり就活してるから、

そろそろ気合い入れていこうかな。

来年僕はどんな仕事してるんでしょうね。

仕事したくねぇなあ。

 

就活生のみなさん上手く行ってるひとも苦労してるひとも頑張りましょう。

 

 

高速バスの暇つぶしにもなりませんでしたが、今回はこの辺りで。

 

想像力の話

みなさんこんにちは。

 

 

説明会の待ち時間が長すぎて暇なので

駄文を書きたいと思います。

説明会はどこも都会で開催されるので

落ち着く場所が全然ないんですよね。

 

閑話休題

 

今回は「想像力」についてのメモです。

というかまず、想像力ってなんなのでしょう。

 

 

想像力(そうぞうりょく、英語: imagination、フランス語: imagination) 心的な像、感覚や概念を、それらが視力、聴力または他の感覚を通して認められないときに、作り出す能力である。想像力は、経験に意味を、知識に理解を提供する助けとなり、人間が物事や現象を理解するための基本的な能力の一つである。また、学習の過程においても補完的な役割を果たす。

Wikipedia より参照〉

 

 

普段何となく使っていそうな言葉ですが、

定義を調べてみると少し難しそうな感じがしますね。

【自身が経験していない事象を

想像して補完する力】

みたいなものでいいのでしょうか。

この想像力が、足りない人が多いなぁと、

最近良く思うようになりました。

(書き方的に凄く傲慢にも聞こえますね、、)

例えば、児童虐待やいじめのニュースが最近頻繁に流れてきますよね。

被害にあった方々の様子を見聞きすると

非常に居た堪れません。

勿論、虐待やいじめは許されるものではないし、した本人や親を擁護するつもりもありません。

しかし、それを強烈にバッシングしている人達は、一旦落ち着いて考えてみるべきだと思うのです。

「どうして事件が起こったのだろう」と。

ニュースからは、「虐待が起こった。」「学校でいじめがあった。」

という【事実】しか知ることが出来ません。

どうして事件が起きたのか、その背景には何があったのか、何がトリガーになってしまったのか。

そのような【真実】を知ることは難しいです。

しかし、ネット等でよく見かける意見の多くは、「いじめをする奴はゴミだ。」「虐待した奴は死刑にしろ。」などなど、非常に感情的なものです。

気持ちはとてもよくわかりますし、そういう感情も必要かもしれません。

ですが、感情論で世間が動くのはマズイですよね。

衆愚政治のはじまりです。

 

⬇︎私が好む村上春樹さんの作品より。

 

何に対してもですが、1方向からの視点で物事を見るのではなく、背景にある「何か」を見ようとする姿勢が大事なのではないかと個人的には思います。

 

だから私は、総じて「過激な人」が好きではないです。過激で情熱が止まらない人は、引くことを知らないですからね。

色んなことに対して、

「引くこと覚えろks」ということです。←過激派

 

もっと色々書きたいですが、その続きは私自身色々と「想像」して楽しもうと思っています。

 

みたいな感じで、暇を潰しているともうすぐバス停に着きそうです。

 

それではまた。

eスポーツと野球についての考察?

みなさんこんにちは。

ラムダと申します。

お久しぶりでございます。

最近は就活解禁もあり、

色々と飛び回りで忙しい事も多く

ものを書くタイミングがありませんでした。

就活なんてしたくないのですが。

 

 

閑話休題

 

今回は、eスポーツについての備忘録になりそうです。

先日、PJSの中継をチラ見していた時に、

ぼんやりと、何か書いてみたいなと思いました。

私実は10年以上野球に携わってきた

野球少年なのです。

今はプレイする機会があまりありませんが。

そこで、eスポーツシーン、主にPUBG

プロ野球とを

比較して気になった点をメモしたいと思います。

といっても、何かデータを調べたわけでも、

調査をしたわけではありません。

テキトーに書きましたマジで。

なので、もしおられたら、そこの貴方も冷やかし程度に読んでいただけると

幸いです。

 

【問題点?】

 

1、視点

これが1番の問題というか課題なのではないかと思っています。

例えばプロ野球の場合、テレビでプレイを見る時の視点はとてもシンプルです。

投手の後ろのカメラと、打球を追うカメラの二台でおよそ事足ります。

(最近では、審判カメラやビデオ判定カメラなども増えて来ましたが。)

それに対して、シューティングゲームはカメラの定位置というのがなく、

プレーヤーを移す運営の方の匙加減で、しかも目まぐるしく視点が変わります。

もちろんゲームの仕様上そうせざるを得ないのは理解しています。

しかし、ゲームの観戦の経験がない方などは

かなり戸惑うのではないでしょうか。

事実私もそうでした。

(格ゲーなんかはおよそ楽しめそうですね)

ポチンキの銃撃戦を見ていたと思いきや、

急にミリべのチームの状況を写したり、

ロズホに視点が移ったりと、忙しいですよね。

これはBFやCODでも同じでしょう。

FPSゲームをやり込んでいたり、

知識が豊富であれば楽しめるかもしれませんが、

初見で、たまたま見てみた、

という方が、観戦の面白さを感じるのは、

プロ野球などに比べると少し難しいかもしれませんね。

 

 

2.チームの多さ

これは、PUBGに限った話かもしれませんが、

チームが多すぎるのがスポーツ観戦との違いにもなります。

基本的に、PUBGは、バトルロイヤル形式であり、最大でも4人で1チームです。

1ラウンドでおよそ100人が戦うため、

100=4*25

最大25チーム同士の戦いなわけで。

普段1vs1の戦いを見慣れている一般の方には、

少し混乱する点が多いかもしれません。

(BFも32vs32とかになりそうだし。)

逆に、最近話題のレインボーシックスシージは、

5人1チームで、2チーム同士が競い合います。

その点で、個人的にはこちらの方が観戦が

しやすい印象でした。

(野良連合の方々の戦いが素晴らしかった

というのも大きいですが。)

もちろん、チーム同士が入り乱れ、4人各個人の考え込まれた動きを見る事も

PUBG観戦の醍醐味の1つなので、欠点だとは思いません。

ただ、既存のスポーツとの相違点というだけです。

 

 

3、現地に行っても視点は同じ

これは、1の続きということになるかもしれませんが、eスポーツは、画面の前でも

現地で観戦しても、観れる景色は同じということです。

 

 

例えば、野球であれば、観客席に座れば選手がプレーするグラウンドが一望できます。

そこで、普段テレビには映らない、

しかし、とても考えられた動きを見ることができるのです。

 

 

(選手の守備位置って一球ごとに一歩か二歩変えてるんですよアレ。

僕もよくやってました。)

 

 

ですが、eスポーツ選手が戦うフィールドは、

PCのプログラムの中、つまり別の世界でプレイしているため、

戦いを可視化できないのです。(?)

つまり、戦いをPCがモニターに具現化して選手や我々が見ることができるわけで。

現地に行っても景色が変わるということはありません。

選手の様々な努力が実った死闘の1on1も、

カメラが追っていなければ全く観客に伝わりません。

これってなんか寂しいですよね。

本当に大切なことは目に見えないんですよ。

どこかの星の王子様も言っていましたよね確か。

(まあ会場の雰囲気は味わえそうですよね。

会場の歓声は、聴いてて痺れましたし。)

逆に、モニターの前でも最高の環境で観戦

できるというのは良いことですけど。

これも欠点と言っていいかわかりません。

どうしようもないことですから。。。

 

 

4、プレイするゲームは会社のもの

これは大前提なのですが、競技の舞台である

ゲームは、企業が運営するものです。

つまり、企業が倒産すればそのフィールドは無くなってしまうわけです。

実際、カウンターストライクの一部のサービスが先日終了したようですね。

(2019/3/9)

このゲームも10年以上?続いた人気ゲームですが、サービスは

どのゲームでも終了してしまいます。

一方、野球は、歴史あるスポーツであり、

明日明後日になくなることはまずないでしょう。

世界条約で野球が禁止されるとかであれば話は別ですが。

 

この、「企業が運営している」

という点が、スポンサーやら版権やらと絡み

話が難しくなるようです。

スポンサーになる会社も、不安定なゲームより

野球やサッカーに投資する方が安パイではあると思います。

その辺りも、既存スポーツとの相違点というか

難しいところではあります。

 

 

5、世間の認識

こればっかりは、eスポーツだけの話ではないですが、やはり

 

ゲームにのめり込むこと=悪

 

という構図が出来上がっているのではないでしょうか。

高校球児が甲子園を目指して野球にのめり込むことと、

高校生がeスポーツ大会の為にゲームの練習に

日夜励むこと。

本質的には変わらないはずなのに、

間違いなく肯定、支援されるのは前者の方でしょう。

(勉強を頑張った結果がガリ勉と言われるアレとよく似てるような。)

たしかにゲームをプレイしている絵面は地味に

見える事も無くはないでしょうし、

そもそも環境が整ってない、

というのもあるでしょう。

ただ、どれだけeスポーツが流行ろうと、

一部の人間が盛り上がるだけのブームでは

世間の目はかわらないでしょうね。

 

 

 

【今後への願望】

eスポーツと野球などを比較して、

色々と問題も見えてきましたね。

では、

「eスポーツシーン、これからこうなるといいよなぁ。」って個人的に思う願望を描いてみようと思います。

 

 

1、正式なチーム、リーグの設立

これは野球ファンの僕ならではの願望なのですが、やはりプロゲーマーの正式な、

およそ少数のチームができるといいですよね。

個人的には12チームが望みです()

そしてそれを2リーグに分けたりと。

ゲームのジャンルが移り変わるのは仕方ないとしても、贔屓にしているチームまで

コロコロと名前が変わったり、解散したりとなれば、応援する側にも熱が入りにくいのでは?と思ってしまいます。

いつかプロゲーマーのセリーグを見てみたいものです。

 

 

 

2、テレビ中継

これは実現してほしいですね。

PJSを例に取ると、これはYoutubeなどで配信されていますね。

視聴する側は、手軽に見られる良い形だと思います。

しかしこれは、視聴機会が基本的に「見たい人が見る」場合に限定されてしまいます。

つまり「たまたま見て興味を持った」人が

多くなるのは、やはりテレビ中継の方が多いのではないかと思ってしまいます。

(現在のTV視聴率はよく知りませんが)

これから、eスポーツの大会が、どこかのチャンネルで特番でも組まれると

いいのになぁと、思うのは私だけでしょうか。

 

 

3、若者が努力する目標を作る

一気にオジサン臭くなってしまいましたが、

(これでも21ですよ)

これは私が1番実現して欲しいものです。

例えば、高校の部活動であれば、

インターハイ、甲子園、花園、選手権etc...

各スポーツには目指すべき大きな、それでいて誰もが知る目標があります。

文化部もありますよね。

合唱部や吹奏楽部ならコンクール。

華道部は「花の甲子園」なんていうのもあるそうで。

ですが、eスポーツシーンにおいて、目指すべき目標とはなんでしょうか。

有名なものでは世界大会やPJSなどですね。

ですが、これは「プロリーグ」の話です。

若い人達が目指すべき、そして輝ける場所とは少し違うのではないかと思っています。

 

例えば【eスポーツ甲子園】なんてものを開催してみて、

熱闘甲子園みたいな特番を作って、

ゲームに対して並々ならぬ熱意を持つ若い人達にスポットライトを当ててあげる。

こうすることで、若いゲーマーには目標ができて、ゲームに情熱を注ぐ若人に心打たれる人々も出てくるのではないかと、そう思ってます。

(というか妄想しています。)

最近はモンストなんかでそんな大会があったような。

第1、ラップブームに火がついたときも、

ラップの高校生選手権があったような

なかったような。

 

そういう風に、【目標】を作ること

eスポーツシーンの突破口になるのではないかなとおもっています。

 

「高校生がゲームに情熱を注いでどうする!」

「ゲームなんて役にたたない!」

そんな下らないことを言い放つ方はここにはいませんよね。

野球もサッカーも今後の人生に直接影響を与える可能性のほうがはるかに低いです。

大事なのは、「何かに熱中する時間」

それが私の思いです。

 

ちな私の主張⇓

lambdas.hateblo.jp

 

 

 

 

メモ書きの割には無駄に長いので、私の主張をまとめると、

⑴誰でも楽しめるeスポーツになってほしい

⑵若人の目標を作ってあげてほしい

⑶世論が少しでも変わってほしい

 

という願望だらけの備忘録でした。

 

ウダウダと書き連ねてしまいましたが、

こんな感じで、私のeスポーツへの思いの

備忘録となります。

これからもっと増えていくかもしれませんが。

ゲームに情熱を注ぐ方々にこれからもっと

スポットライトが当たりますように。

 

 

それでは今回はこの辺で。

次回があればまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

《PS》

eスポーツの”e”って

なんかカッコいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21歳?

みなさんこんにちは。

ラムダと申します。

お久しぶりですね。

 

私事ながら先日21歳になってしまいました。

本音を言うと

中身は全く変わってないんですが。

そろそろ誕生日がおめでたくない

気がします。

 

 

閑話休題

 

 

実は、今回の誕生日のお祝いとして、

色々な人から

おめでとうの言葉や、贈り物、気持ちを

頂きました。

俗に言うリア友や、最近始めたツイッターでも

有難い祝福を頂きました。

卑屈な言い方にも取れるかもしれませんが、

僕にしては本当に

沢山の幸せをもらったと思います。

仲間からの派手なサプライズ、というのは

ありませんでしたが、

嬉しかったのは、

「誕生日だから、遊びに行こうぜ!」

と友人が誘ってくれたり、

時間を割いて自分に贈り物を買ってくれたり。

 

「僕のために時間を割いてくれたこと」

 

それが本当に嬉しく、有難いと、思えました。

これからも、そんな風に祝ってもらえる

人間になりたいと感じました。

 

5年、10年前に考えていた21歳とはかなり

かけ離れた自分になってしまいました。

実際多くの人は僕と同じ感覚を

抱いているようですが。

 

それでも、自分のしたいように、

それなりに頑張りつつ、無理せず

生きていきたいですね。

 

「大人になる」

ということが、どういうことか

自分はまだ良く分かっていません。

そもそもなれているかもわかりません。

ですが、いくつ歳をとっても

子供心を忘れてしまうような人間には

ならないようにしたいなと

ぼんやり思いました。

 

21歳の僕がこれからどういう風に

生きて行くか、自分自信でも

楽しみにしています。

 

いずれにせよ、5年、10年前の自分に誇れる

自分でありたいと、

そして、5年、10年後の自分が

褒めてくれるように、

頑張るとします。

 

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↑友人にもらったワイン

 

おられるかどうかわかりませんが、

こんなネットの辺境にいらして、

この文を読んでくれた方がいましたら、

そこの貴方の1年が

より良いものになりますよう、

勝手ながらお祈りしています。

 

それではみなさん、そして22歳の自分、

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

ゲームなんて無駄?

みなさんこんにちは。

ラムダと申します。

書きたいことは増えてきましたが、それを文章にするのは少し難しいですね。

気の利いた洒落た文章を自分でも書いてみたいものです。

 

閑話休題

 

今日はすでに自分のライフワークとなりつつあるゲーム、その取り組み方について書いてみようと思います。

まあPUBGですね。

というのも、実力は飾り気なく初心者ですが。

 

 

実は最近全く勝てなくてストレスを溜めている日々です。

時間はそれなりにやってはいるものの、戦績は右肩下りと言いましょうか。

いつもソロで回っているため、心の負担は分散されないんですよね。

やればやるほどダメになっていくような、

そんな心持ちです。

普段ゲームをしない人であれば、

ここまで読んでみると疑問符が多数浮かんでいることでしょう。

「たかがゲームに気合い入れすぎ」

「楽しむためのゲームで、ストレス溜めてどうする」

そんなツッコミが聞こえてきそうですね。

 

 

本当にその通りなのですが、

ここで私が思うのは、

趣味においては、何事も上手くいかなくて

「ムカつく」という感情を抱くくらいでちょうどいいと思うのです。

楽しくないからやめちゃおう!

というのも大切な選択肢だと思いますが、

僕個人としては、ムカつく、悔しい、

そんな負の感情を持てるくらい

打ち込めるモノがあるのは本当に

幸せなことなのではないかと思うのです。

勿論、いつもムカついていたりしては

笑い話にもなりませんが。

 

 

そして、

【やればやるほど上手くいかなくなる】

というのもやはり何にでもつきものだと

思っています。

やってもやっても堂々巡り。

どうしていいかわからない。

そんな感じでしょうか。

10代の頃は本当によく経験しました。

(まあ去年まで10代なんですが。)

今思うと、そんな時期を乗り越えなければ

何事にも先はないなと、そう思うことが多いです。

人生経験ですね。

 

 

PUBGから話が少し壮大になってしまいましたが、つまるところ僕の主張としては、

「無駄な時間なんて存在しない」

ということです。

ゲームだろうと勉強だろうと、これまでの

全ての時間が自分を作っているということ。

そして何かに打ち込む時間はこれから何かに

取り組むときの姿勢に現れるだろうなと、

そう思うわけです。

 

 

PUBGであれば、

「今のはリコイルが悪かった」

「今のは敵への詰め方が悪かった」

「撃つのではなくグレを使うべきだった」

そんなフィードバックができますよね。

そうやって自分が悪かったところを

徐々に潰していく、その作業に

楽しみを感じる日々です。

 

 

長々と書いてしまいましたが、

今日の僕の感想としては。

 

 

 

 

「FPP難しすぎ。」