ラムダ物語

思いついたことを置いておく思考のゴミ捨て場です。

ラムダさんの今後のご活躍をお祈りしております

みなさんこんにちは。

 

帰りのバスがすこぶる暇なのでまた暇つぶしに駄文を書いておきます。

ていうか完全愚痴です。

見るに居た堪れないくらい。

正直今日は誰とも喋る元気ないのでちょうどいいです。

落ち込んでるとかじゃなくてね。

徹夜して眠いんです。

 

 

正直、就活なんてすぐ終わると思ってました。

言葉を選ばず言うとだいぶ舐めてました。

10年くらい前の就職氷河期の時と比べると、

就活の難易度は格段に落ちたと言えるでしょう。

来年は東京五輪もあり、売り手市場だの人手不足だので就活生の我々にとってはいい時代になりました。

実際僕の周りの地元で就活をしている友人は、一次面接に通ったらほぼ内定だとか、軽い座談会で終わりだとかで、この時期にもう就活終わらせた例もあるほど、かなり上手くいっているみたいです。

 

 

そんなこんなで、結構舐めてかかった僕の就活は、今年始めから本格的に始まりました。

2月にはインターン説明会に参加し、

3月には最寄りのドームで大きな合同説明会に友人と参加し、情報交換を重ねてきました。

どうやらラムダさんは、業種を絞るというより、会社でどういうことができるかを重視していたようです。

事業ドメインが多い方が将来の可能性を狭めないだろうと考えていたのかな?

だから、「どんな仕事に就くの?」と聞かれても上手く答えられませんでした。

そして、働く場所も周りは地元オンリーなのに対し、僕は地方の中なら何処でも、というスタンスに落ち着きました。

 

 

そんなこんなで、僕の就活は結構ヌルッと始まってしまいました。

僕の興味のある企業は、大抵地方の中の結構大きな都市で説明会を開催するため、

3月は特に説明会のためだけに毎回2時間かけて車を走らせたり、バスに揺られたりと奔走していました。

2日連続で説明会や選考があるときは、

大型スーパーの駐車場に車を止め、車中泊して選考に参加したりしてました。

お金もったいないからね。

夜は中々寒いんですよねこれ。

そんなこんなで、説明会や選考に参加し、

企業さんから、「わざわざ遠い所からありがとうございます😊」ってな感じで対応していただいて、終わったらまた2時間バスに揺られたり、ハンドル握ってぼけっと運転したりと。

でも大変とは思わなかったんです。

どこも魅力的な企業だったし。

 

本音言うと【どうせ落ちないだろう】とおもってたし。

 

そんなこんなで次は面接ですよね。

実はラムダさんこれまでESの通過率は100%でした。毎回、面接にご参加くださいって感じで。どうもどうもって感じで。

また面接にもヌルッと参加するわけです。

色々な事を聞かれました。

・志望動機は?

・入社したらどんな人間になりたい?

・学生の時頑張ったことは?

・気になる時事問題は?

etcetc、、、、、

 

ラムダさんは事前に内容を作り込まず、結構アドリブで行った方がいいと思ってたみたいで、

毎回毎回アドリブで面接官の方とお話ししていました。

お話しするの下手くそで緊張しいな癖に中々横着な事をするものです。

正直時事問題とか興味はあまりなかったんですが。

僕が知らない代わりに他の人が知ってるならいいじゃないですか。

動機はないけど一生懸命働きますからって。

あんまり言うと怒られそうだから辞めときますが。

でもどの面接もそんな悪くなかったんです。

悪くなかった気がしたんです。

むしろ伝えたいことはしっかり伝えられていた気がします。

その他にも、グループディスカッションなるものにも参加して。

こんな試験でどこを査定してるんだろう。

なんて思いながら、内心だいぶ無理して、

沢山発言して、人の話を聞いて、一生懸命頑張りました。

そんなこんなで、地元を離れ、5社くらい受けたんですね。

 

結果ですか?

全落ちですよ。

笑える話です。

 

いや、今なら「ヘマしたわ笑」って感じですけど、落ちたときは結構凹みました。

「このご時世で全部落ちるのかよ」って感じで。

正直な話、自分のことを少し過大評価してました。いやだいぶしてたのかもしれない。

県立でそこそこ良い高校でて、国公立大にも入学できて。

もちろん自分のことを優秀だなんて考えたことはないけれど。

でも、そこそこいけるでしょ、なんて思ってたんですね。

でも、選考に参加すると、みんな凄いんです。

ちゃんと自分の考えをもってて、自分に自信をもってて、スラスラ発言できて。

21にもなって、自分が結構大したことないってハッキリ気づかされました。

でも、もっと辛かったのは、周りの友達が就活に全然苦労してなかったことですね。

僕自身友達に辛いだとかしんどいって相談はしたくないので、あんまりこういう愚痴は言わなかったのですが、「一次楽勝だった笑」みたいな感じで、話に乗れないのは寂しかったような。

 

その後受けた希望度高めの企業さんの

三次面接に参加した時の事です。

志望度高めなら、もちろん気合い入れて行くわけで、準備もちゃんとしたし、堂々と発表してやりました。

「会社に入ったらどんな人間になりたい?」

こんな質問にもバッチリ答えました。

いや答えたつもりでした。

「ちょっと小さいねぇー、、」

こんなお返事が。

僕の思い描く将来のビジョンは、その方曰く

小さい目標だったみたいで。

結構悲しくなりました。

 

だってしょうがないですよ。

言い訳だけど。

今までずっと、目の前の目標をコツコツこなして。

その時前にある壁を越えるのに精一杯だったんですから。

(ちなみにそこも役員面接で落ちました。)

 

というわけでラムダさんは野望だとか夢だとかを考えたり語ったりするのすっごい苦手らしいのです。

 

就活って難しいんやなぁって、4月を無駄に食いつぶし、前半戦が終わった感じです。

面接の練習の代わりに、高速バスとガソリン代という高い授業料をつぎ込み、ラムダさんの就活は後半戦に続くのでした。

でも、本来こんな苦労するわけではないと思ってます。

学生時代に、胸を張って頑張ったって言えることもないし。

頑張った人が報われるのは当然ですから。

だから僕は今頑張るしかないですよね。

 

今日就活エージェントに泣きついてきたんですけど、

「落ちる要素が見当たらない」なんて言われて、嬉しかったような戸惑ったような。

さすがプロ。

学生を持ち上げるのが上手です。

仕事は沢山紹介してもらいました。

凄いですよあそこもっと早く行けば良かった。

 

まあ前半戦は上手くいかなかったにしても、

後半戦に期待大ですよ。

早く就活お疲れ飲みをしたいものです。

 

愚痴にするとすごい悲惨な生活に見えますけど、結構遊んでるし、悩みも全然ありません。

選ばずに就活してもいいけど、将来後悔するのも嫌だし。

今ただ頑張るだけです。

みんな僕の5倍はしっかり就活してるから、

そろそろ気合い入れていこうかな。

来年僕はどんな仕事してるんでしょうね。

仕事したくねぇなあ。

 

就活生のみなさん上手く行ってるひとも苦労してるひとも頑張りましょう。

 

 

高速バスの暇つぶしにもなりませんでしたが、今回はこの辺りで。