ラムダ物語

思いついたことを置いておく思考のゴミ捨て場です。

人事部長殺し

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みなさんお久しぶりです。

ラムダです。

 

就活が終わるまでブログは自重しようと思ってましたが、思いのほか時間がかかってしまいほとんど放置してしまいました。

就活中に僕の中に沢山のゴミがたまってしまったので、このゴミ箱に全部捨てていきたいと思います。

これから就活を控えている方は、このゴミをチラ見していただけたらと思います。

 

愚痴成分が強めなので、愚痴アレルギーの方は終盤だけでもよろしくどうぞ。

 

 

 

 

結果から申しますと、ダメ元で受けた第1志望の企業様に内定を頂き、(7/16)そのまま入社させていただく運びとなりました。

 

以前もお話しした通り、振り返ると僕の就活は失敗のカテゴリに入ります。

まあ主観が入るのでなんとも言えないのですが。

 

僕の就活の始まりは昨年の12月から、もっと遡れば2年前の夏休みからになります。

大学2年の夏休み、インターンに参加させて頂き、非常に貴重な経験をさせて頂きました。

それまで毛嫌いしていた営業の仕事を経験し、営業という仕事の魅力、楽しさに触れ、自身の価値観を変える経験となりました。

また、3年生の12月には、既に説明会に参加し、就活へのモチベを高めていました。

正直な話、自分自身でも、就活はスムーズに終わるだろうと考えていました。

というのも、準備期間は周囲の友人よりも早く進めていて、その上売り手市場と騒がれていたこともあり、少し自信がありました。

今振り返るととんでもない過信でしたが。

就活解禁の3月1日には、皆と同じように大規模な合同説明会(僕は福岡のヤフオクドームで)に参加しました。

魅力的な企業がたくさん紹介され、モチベは最高潮でした。

あの時は。

 

僕の地元は熊本でしたが、福岡に魅力的な企業がたくさんあったため、積極的に福岡まで足を運び、説明会に参加しました。

5月くらいまで本当に頑張ってたと思います。

ですが、なかなか上手くいかなかったのです。

2次、3次選考までは進めても、やはりそこで落ちてしまう。

さらに「何故落ちたのか」のフィードバックが無いので、何故ダメだったのか客観的な振り返りが出来ずかなり参りました。

朝7時から車を走らせ選考に参加したのに結果が出ず最悪の気分でした。

一度連日の選考の際に福岡のスーパーで車中泊してまで参加した事もあります。

 

 

6月に入り、ついに選考中の企業、いわゆる手持ちがなくなってしまい、打つ手がなくなりました。

その時点で、未だ内定ゼロ。

周りの人間はほとんど全員が内定を数個獲得している状況でした。

病んでました。

毎日酒を飲みながら、ゲームしてる時だけ、自分の不甲斐なさと焦りと、不安な気持ちを忘れることができました。

その時はもう些細な一言が辛かったです。

「何個内定もらった?」

「もうほとんど就活は終わってるらしいね」

「なんでまだ終わってないの?」

決して悪気はないですし、僕の自意識過剰なだけですが、そんな言葉全てがプレッシャーでした。

選考に参加させていただいた企業の中には、

性格診断の数値に疑問を持たれたり、「将来のビジョンが全くないですね(笑)」なんて言われたり。

福岡まで自腹を切って参加したのに。

自分自身を全て否定されたような気がして、落ちる所まで落ちました。

 

手持ちを全て失い、一度全てをリセットしました。

本当に自分がやりたいことは何か。

自分は実際どういう人間なのか。

基礎的な就活の準備からやり直しました。

 

そして、地元熊本で再び就活をやり直しました。

時は流れついに7月。

「夏までスーツなんて着たくないよなw」

なんて話してた一年前の自分は、なりたくない自分になってしまいました。

みんなが余裕を持って学生生活を送るなか、自分は何枚も履歴書を書き、リクルートスーツを着て、訳の分からないテストを受ける日々。

情けなさと同時に親にも申し訳ない気持ちでした。

 

そして、熊本で受けた選考の3つ目。

役員面接を受けた3日後に、内定のお電話をいただきました。

ダメ元で受けたSEの企業(本命)でした。

「採用ですか???」と3回くらい聞き直しました。

担当の方には笑われました。

それまで成功体験がなかったので、本当に自分に自信がありませんでした。

本当に、信じられなかったです。

 

簡潔に書ききれませんでしたが、僕の就活の概要はこんな感じです。

 

 

楽しいとは言えませんでしたが、終わりよければ全て良しとします。

 

 

これから就活を控える方にアドバイスする立場ではないですが、

強いて言うならば、こんな風に苦しみたくないなら、

在学中にしっかり準備して、自信を持てるような経験をしておくべきです。

 

インターンに行くのもいいし、海外留学でも、自分探しの旅でも、アルバイトでも

勉強でも趣味でも、なんでもいいんです。

それらの経験から、自分が何を得て、何を感じて、どんな成長ができたのか、

それを堂々と人に伝えられたらそれは素晴らしい経験です。

そこにスケールの大小は関係ありません。

と、僕は思います。

 

ああ、でもインターンは行ったほうがいいですよ。

大抵はタダで参加できますし、大手企業だとインターン専用枠なんてものもあって

かなり有利になりますからね。

 

正直、僕から伝えたい失敗談なんて腐るほどあるのですが、

書くのも面倒だし、大学や就活エージェントの方にでも相談したほうが

100%有益ですので。

 

ただ、幾つか感じたことといえば、

「諦めなければ目標は達成するとは限らないけど、その結果なら後悔はない。」

のかなって思います。

僕の経験なんて苦労のうちにも入りませんが、

後悔しない経験と結果を掴めたこと自体はよかったのかなとも思っています。

 

それと、

「あまり他人と比べてもしょうがない」

です。

これからは本格的に自分の人生を選択するのに、他人の進み具合や内定先と比べても

意味はないと思います。

最終的に自分が満足できる結果になるといいですね。

 

あと、ストロングゼロは神」

ということ。

これがなければいまの僕はなかったと言えるでしょう。

死んでいたかもしれませんね。救世主です。

 

まあ僕ほど生きることが下手でもなければ就活に困るなんて

あまりないかもしれませんが、ひとまずこの辺りで

僕の就活シーズンは完結です。

 

これからはやや専門職にはなりますので、専門学校出身の同期に

負けないよう努力しようかなと考えています。

 

皆さんの就活がよりよいものとなるように

少しだけ祈っています。

 

それでは。